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自ら招いた刺客、その名を関孫六

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長年、同じ包丁を使っている。適当に買ったやつを時折、研ぎながら。
サラリーマン時代は、外食ばかりで飽き飽きしていたので、独立してからは結構料理に凝って色々作った。

最近は、歳のせいか食べることにこだわりがなくなり、とりあえずお腹を膨らませればいいや、というあまりよろしくない食生活をしている。

「これではいけない」と、弾みを付けるために新しい包丁を買ってみた。
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名前は聞いたことがあって、いかにも切れそうなので「関孫六」を選んだ。
柄が一体になっているデザインが選んだポイント。
購入前はパッケージに入っているので、切れ味は試せない。

家に帰って早速試し切りしたら、カミソリのように切れる。「貝印ってカミソリのメーカーだもんな」、などと思いながら、ちょっと使って新しくてもったいない(笑)ので片付けていつもの包丁を使っていた。

切れ味は申し分ないのだが、普段使う包丁のように水滴がついたまま放置したら、あっという間に錆びたのもレギュラーにしにくいところだ。
たくさん切るときとか、硬いものを切るときに使えば良いかな、と思っていた。

そして、使用2回目。

野菜を切っているときに、ちょっと左手の親指の爪の先に刃が当たった。
本当に「ちょっと」当たっただけで、普段使いの包丁ではよくあることだ。

「爪がちょっと切れちゃったな、後で爪切りで整えるか」と、思って料理を続けていた。

いっぱい血が出て来た。

手術するなら、こんなメスを使ってもらいたいと思った。
まったく痛みがないんだもん。

左手の親指の先なので、バイオリンには余り支障がないのはラッキーだったが、「これが人差し指だったら」と思うと相当びびった。
連続練習記録が止まるところだった。

今日の教訓
「切れない包丁は危ない」というが、切れる包丁はもっと危ない
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キャットウォーク開通

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世の中では、圏央道の9割が開通したらしい。

我が家のキャットウォークも開通した。

それまでは、猫ちゃんハウスで行き止まりだったが、その先を作った。

スペースがないので貫通は無理だと思っていたが、また猫の神様から啓示が下りてきた(笑)。

どのみち、掛けて保管している自転車の奥がデッドスペース化していたので、
このようにした↓
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猫ちゃんハウスの前を通れるようにした。
芝生に見立てて、100均の滑り止めマットを貼り付けた。各段にも貼り付けたが、滑り止めは安全のためにあってよかったと思う。ただし、爪触りがよろしいようで、喜んでガリガリしてくれるので、定期的に張り替えないといけなくなりそうだが、100均だから、いいか。
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設計と実際の経路が違うときがある。設計通り使ってくれるときもある。
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従来の登り口は、こう使う。
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通り道とだけ考えていたが、憩いの場にもなり、きままに色々な段で寛いでいる。
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サービスショット。「私は女優」
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今後、1周できるようにしたい気もあるが、さてどうするか。
悩みどころである。
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パーフェクト・ケース

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完成だ。

ひょうたんアップグレード。
背負えるようにしたのは良かったが、まだひとつしたいことがあったので・・やった。

我が家は狭いので、ひょうたんケースはいつも立てて保管している(楽器に良いか悪いかわからないが、仕方がない)。
なので、練習を始めるときは、頭を掴んで「よっこらせ」と持ち上げて横にしてケースを開ける。

このケースは軽いし、頭も大きくないので「ひょい」と持ち上げられるが、「取っ手があったら楽だなぁ」と思っていた。
外出した場合も同じだ。

なので、適当な取っ手を(大陸から)非常に安価に入手した。
幅が少し広すぎたので、ホームセンターで適当なアングルを購入して工作。

また内張を剥がしたが、2回目なので気楽だ。
補強、穴空け、リベット固定、内張戻し。

完成
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全体図
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持ってみた
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これで今後、握力が低下しても大丈夫(笑)
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肩当てよさらば

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引き続き、「工作」カテゴリーである。

アーネスト・ヘミングウェイも「?」と思っているだろう。

私の中では、ずっと「ツウは肩当てをしない」と思っていた。
いつの間にやら私が尊敬するようになった牟田さん(現在勉強中のモーツァルト・コンチェルト5番)や他の演奏家や先生も肩当てをしていない(※もちろん、している人もいる)。
子供のとき、なくしたか、面倒になったか、自分でも肩当てをしていない時期もあった覚えがある。

そして2017年、ついにそのときはやってきた。

前回の楽器の調整後に引き取りに行ったとき、慌てて家を出たので肩当てを忘れた。ひょうたん型ケースに肩当てが入らないのも原因だ。

それで、現場では肩当てなしで音を出して納得の音に持って行った。

そして、帰宅して肩当てを付けて音を出すと、長時間掛けて調整していただいたのとは音が変わってしまった。

張り切ってカーボン製の軽くていい肩当てを買ったので、壊れるまでは使いたかったのだが、音が犠牲になるのでは外さざるを得ない。

しかーし。またひとつ問題がある。

顎当ての金具が鎖骨に食い込んでグリグリして痛いのだ。
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実はちょっと前に顎当てカバーの長いの(この金具までカバーされる)を買ってみたが、面倒で使っていない。
ハンケチ(笑)を挟んだりしている人もいるが、取り出して付けたりするのは面倒だし、第一忘れる可能性がある。
ちょっとでも環境が違うとあたふたして対応できない私には、忘れたり、なくしたりした場合を考えると厳しい。

そこで、工作親父(笑)の再登場である。
要は、この金具をカバーしてしまえば痛くないはずである。

材料(\0):
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以前、クルマの内装を直そうと思って取り寄せた生地のサンプル。
結局注文しなかったが(Auto○○さん、スマン)、何かに使えるかも知れないと思い、ずっと本棚で眠らせてあった。

1号完成(型紙を作ってから、切るだけだから(笑))
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顎当ての金具の足に通して、痛い金具の下に巻き込んでカバーする。

実用上、何の問題もなかったが、少し改善することにした。

2号完成(これは接着時間があったが1日くらいでできた)。
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耐久性を考えて足を通す穴部分を補強。
本体は3層構造で袋状にして、痛い金具を突っ込むようになっている。
極力段差をなくそうという試みだ。
外側もオシャレなレッド色にした。

つまり、こうなった。
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これで、余計な持ち物を忘れて焦ることもなく、ツウに一歩近付いた私である。
(形だけだが(笑))

上手い人のマネをするのは、上達への近道のはずである。
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親父暴走、やりたい放題(笑)

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(楽器ケース改造編)

私のバイオリンには2個ケースがある。

1つは、昔からあったひょうたん型の古いケース。
もう1つは、再開時に購入したGewaの角形ケース

ひょうたん型は、そのときにキリを付けて捨てようと思っていたのだが、長年の持ち物であったこともあり、捨てられなかった。
それでキープすることにした後、金具が錆びてみすぼらしいので取り替えようと思ったが、現代の規格とは違うようで同じものが見つからず、サビをリューターで落として、クリアスプレーを吹いて手入れしたりした。

この2つのケースを、普段(家での楽器保管)はひょうたん型、レッスンに行くときは角形と使い分けている。

角形ケースは見栄えはするし、楽器の保護性能も高いのだが、何より重い
老体には辛いものがある。なので、少し遠くに行くときは、ひょうたん型を使うのだが、これが片手が塞がってしまい、不便。
子供達が最近のケースをリュックのように背負っているのを見て、羨ましかった(笑)。昔はあっても一方で担ぐバンド付きのはあった気がするが、今のように背負えるのはなかったと思う。

それでずっと、ひょうたん型用に肩掛けストラップがつく布カバーなどを探していたのだが見つからない。

そしてついに神が下りてきた、
前回、工房さんとケースの話をしていて、ひらめいたのだ。

「ケース自体にストラップを掛けるための金具を付ければ良いだけじゃん。」
それなら、基本、1個数百円の金具代だけで済む。

早速アイデアを行動に移した。


問題は、内張だ。
ストラップを掛ける金具は、リベットでケースの底板に留めるにしても、内張の上からリベットを打つと見栄えが悪い。
上側の金具は小物コンパートメントの内部になるので、それほど神経質になることはないが、下側の金具は楽器のボディの位置になる。
場合によっては楽器と接触しかねない。

なので、内張を剥がすことにした。
これが、かなり勇気が必要な作業である。
古いものなので、布が破れる可能性があり、破れたら厄介なことになる。

上側の金具の取り付け
内張をベリベリと剥がす。

きやーーーっ
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何とか剥がせた。
工房さんの予告通り、ケースはベニヤ板でできていた。安っぽく、貧乏っぽくってちょっと悲しい。
板もちょっと脆くなっているようだし、力が掛かるところなので、補強板を入れる。

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適当な材料がなかったので、毎度お馴染みの100均でヘラを買ってきて切断。
スチール製なので、加工には骨が折れたが、強度は折り紙付きだ。

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リベットを打つ穴を空けて、ネジで仮留めしてから

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リベットを打つ。
このとき、台座に輪っかを通すのを忘れて固定すると悲惨なので要注意(笑)。

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早々に内張を元に戻す。
木工用ボンドで貼り付けるだけであることは、企業秘密だ。

下側の金具の取り付け
上でノウハウを得たので、作業はスムーズだ。
補強板はスチールは加工が大変すぎるので、1mmのアルミ板でよしとした。
作業は同じだ。
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最初、補強板は4ヶ所でカシメようと思って4つ穴を空けたが、金具の台座でしっかり留まっているので、2ヶ所にした。補強板の余分な穴は見えないところなので、よいのだ(笑)。
楽器保護用のクッション(綿)が入っていたので、それを平らにして内張を戻して出来上がり。

完成の図

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ワイヤーの輪っかを嵌めてあるのは、Gewaの金具が壊れた場合の落下防止の受け売りだが、ストラップのリングが回って、ストラップが捻れてしまうのを防いでくれる効果もある。

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全体
ストラップは、毎度お馴染みのA○zonで1本1000円くらいのを選んだ。余り安いのだと切れそうなので・・

背負った様子
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重さを計ると(共にストラップや付属品付き)、Gewaが4.0kg, このケースが2.2kg。半分の重さだ。
ひょうたん型は背負うと空気のように軽い。
クルマと同じで、軽さは正義だ。

Gewaの出番が少なくなりそうだ・・・

古いケース、捨てなくてよかった。
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