category練習

聞き流すだけで・・・

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ラジオを聴いている。
前からすげー気にくわない商品の宣伝をしている。

聞き流すだけで英語が話せるようになる

おいおい。

だったら私はこれを作って売る。

1日5分、聞き流すだけでバイオリンが弾けるようになる
テキスト不要、練習不要、努力不要、勉強不要。教室不要。

スピード・バイオリン
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お客様の喜びの声
「「スピード・バイオリン」を毎日聴いていて、たまたま楽器屋に行ったとき初めてバイオリンを手にしたのですが、なんと思わず憧れのパガニーニがスラスラ弾けてしまいました。本当に聞き流すだけでよかったんですねぇ。」
(会社員40歳男性)

「私はしばらく前に音大生に見下されて悔しい思いをしていました。以来「スピード・バイオリン」を購入して毎日家事をしながら聞き流していました。特に練習時間を増やしたわけではありません。先日その方と偶然一緒に演奏する機会があったのですが「私より上手くなった。どうして?」と驚かれました。ホント、騙されたと思って買ってみてよかったと思った瞬間でした」
(主婦30歳女性)

ピアノ編、フルート編、サックス編、ギター編、ドラム編もあります。

やった、これで私も大金持ちだ。

っていうか、あったら買うぞ。
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category工作

肩当てよさらば

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引き続き、「工作」カテゴリーである。

アーネスト・ヘミングウェイも「?」と思っているだろう。

私の中では、ずっと「ツウは肩当てをしない」と思っていた。
いつの間にやら私が尊敬するようになった牟田さん(現在勉強中のモーツァルト・コンチェルト5番)や他の演奏家や先生も肩当てをしていない(※もちろん、している人もいる)。
子供のとき、なくしたか、面倒になったか、自分でも肩当てをしていない時期もあった覚えがある。

そして2017年、ついにそのときはやってきた。

前回の楽器の調整後に引き取りに行ったとき、慌てて家を出たので肩当てを忘れた。ひょうたん型ケースに肩当てが入らないのも原因だ。

それで、現場では肩当てなしで音を出して納得の音に持って行った。

そして、帰宅して肩当てを付けて音を出すと、長時間掛けて調整していただいたのとは音が変わってしまった。

張り切ってカーボン製の軽くていい肩当てを買ったので、壊れるまでは使いたかったのだが、音が犠牲になるのでは外さざるを得ない。

しかーし。またひとつ問題がある。

顎当ての金具が鎖骨に食い込んでグリグリして痛いのだ。
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実はちょっと前に顎当てカバーの長いの(この金具までカバーされる)を買ってみたが、面倒で使っていない。
ハンケチ(笑)を挟んだりしている人もいるが、取り出して付けたりするのは面倒だし、第一忘れる可能性がある。
ちょっとでも環境が違うとあたふたして対応できない私には、忘れたり、なくしたりした場合を考えると厳しい。

そこで、工作親父(笑)の再登場である。
要は、この金具をカバーしてしまえば痛くないはずである。

材料(\0):
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以前、クルマの内装を直そうと思って取り寄せた生地のサンプル。
結局注文しなかったが(Auto○○さん、スマン)、何かに使えるかも知れないと思い、ずっと本棚で眠らせてあった。

1号完成(型紙を作ってから、切るだけだから(笑))
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顎当ての金具の足に通して、痛い金具の下に巻き込んでカバーする。

実用上、何の問題もなかったが、少し改善することにした。

2号完成(これは接着時間があったが1日くらいでできた)。
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耐久性を考えて足を通す穴部分を補強。
本体は3層構造で袋状にして、痛い金具を突っ込むようになっている。
極力段差をなくそうという試みだ。
外側もオシャレなレッド色にした。

つまり、こうなった。
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これで、余計な持ち物を忘れて焦ることもなく、ツウに一歩近付いた私である。
(形だけだが(笑))

上手い人のマネをするのは、上達への近道のはずである。
category工作

親父暴走、やりたい放題(笑)

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(楽器ケース改造編)

私のバイオリンには2個ケースがある。

1つは、昔からあったひょうたん型の古いケース。
もう1つは、再開時に購入したGewaの角形ケース

ひょうたん型は、そのときにキリを付けて捨てようと思っていたのだが、長年の持ち物であったこともあり、捨てられなかった。
それでキープすることにした後、金具が錆びてみすぼらしいので取り替えようと思ったが、現代の規格とは違うようで同じものが見つからず、サビをリューターで落として、クリアスプレーを吹いて手入れしたりした。

この2つのケースを、普段(家での楽器保管)はひょうたん型、レッスンに行くときは角形と使い分けている。

角形ケースは見栄えはするし、楽器の保護性能も高いのだが、何より重い
老体には辛いものがある。なので、少し遠くに行くときは、ひょうたん型を使うのだが、これが片手が塞がってしまい、不便。
子供達が最近のケースをリュックのように背負っているのを見て、羨ましかった(笑)。昔はあっても一方で担ぐバンド付きのはあった気がするが、今のように背負えるのはなかったと思う。

それでずっと、ひょうたん型用に肩掛けストラップがつく布カバーなどを探していたのだが見つからない。

そしてついに神が下りてきた、
前回、工房さんとケースの話をしていて、ひらめいたのだ。

「ケース自体にストラップを掛けるための金具を付ければ良いだけじゃん。」
それなら、基本、1個数百円の金具代だけで済む。

早速アイデアを行動に移した。


問題は、内張だ。
ストラップを掛ける金具は、リベットでケースの底板に留めるにしても、内張の上からリベットを打つと見栄えが悪い。
上側の金具は小物コンパートメントの内部になるので、それほど神経質になることはないが、下側の金具は楽器のボディの位置になる。
場合によっては楽器と接触しかねない。

なので、内張を剥がすことにした。
これが、かなり勇気が必要な作業である。
古いものなので、布が破れる可能性があり、破れたら厄介なことになる。

上側の金具の取り付け
内張をベリベリと剥がす。

きやーーーっ
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何とか剥がせた。
工房さんの予告通り、ケースはベニヤ板でできていた。安っぽく、貧乏っぽくってちょっと悲しい。
板もちょっと脆くなっているようだし、力が掛かるところなので、補強板を入れる。

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適当な材料がなかったので、毎度お馴染みの100均でヘラを買ってきて切断。
スチール製なので、加工には骨が折れたが、強度は折り紙付きだ。

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リベットを打つ穴を空けて、ネジで仮留めしてから

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リベットを打つ。
このとき、台座に輪っかを通すのを忘れて固定すると悲惨なので要注意(笑)。

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早々に内張を元に戻す。
木工用ボンドで貼り付けるだけであることは、企業秘密だ。

下側の金具の取り付け
上でノウハウを得たので、作業はスムーズだ。
補強板はスチールは加工が大変すぎるので、1mmのアルミ板でよしとした。
作業は同じだ。
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最初、補強板は4ヶ所でカシメようと思って4つ穴を空けたが、金具の台座でしっかり留まっているので、2ヶ所にした。補強板の余分な穴は見えないところなので、よいのだ(笑)。
楽器保護用のクッション(綿)が入っていたので、それを平らにして内張を戻して出来上がり。

完成の図

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ワイヤーの輪っかを嵌めてあるのは、Gewaの金具が壊れた場合の落下防止の受け売りだが、ストラップのリングが回って、ストラップが捻れてしまうのを防いでくれる効果もある。

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全体
ストラップは、毎度お馴染みのA○zonで1本1000円くらいのを選んだ。余り安いのだと切れそうなので・・

背負った様子
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重さを計ると(共にストラップや付属品付き)、Gewaが4.0kg, このケースが2.2kg。半分の重さだ。
ひょうたん型は背負うと空気のように軽い。
クルマと同じで、軽さは正義だ。

Gewaの出番が少なくなりそうだ・・・

古いケース、捨てなくてよかった。
category楽器・アクセサリなど

さらに煌びやかな音

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価格は母に聞いても「忘れてしまった」ということで闇の中だが、私の楽器は1975年製。
まだ若く、キラキラした高音が持ち味だと思っている。

なので、フィッティングを選ぶときも、その持ち味を活かす方向で揃えた。

12月に魂柱を交換してもらった後、今度は色々とを試させてもらった。
そのとき、「これは、好き嫌いが大きく分かれる駒なんですけどね・・」と試させてもらったドイツ製の駒がすごくよかった。
即決で買いたかったが、楽器は預かりになるということだったし、4日後に発表会が控えていたので、急激な変化は消化し切れないので次回、ということで諦めた・・・

・・・はずだった(笑)。

それからというもの、寝ても覚めてもドイツの駒が頭から離れず、今週連絡して工房さんに伺った。

仕上がりは2日後ということで、代りの楽器(もう借りすぎて私のセカンドバイオリンのようになっている(笑))をお借りして帰った(まぁ、また長居してしまったのだが)。

そして、引き取りの日。
どんなになっただろうとワクワクしながら、午後イチで工房入り。

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早速試させていただくと、妄想が膨らんでいたからか「」な感じ。

しかし、そこからが工房さんの真骨頂。

私の希望を聞きながら、延々と辛抱強く私のイメージに合うように何度も魂柱を動かしたり、パーツを取ったり付けたり、弦を変えたりして、調整してくれる。

上記のように高音重視のフィッティングになっているので、低音は多少犠牲になっても仕方がないと思っているのだが、魂柱を変える前のG線の響きが好きだったのだが、それがなかなか戻ってこない。
(色々な音を出していると、段々どれが良いんだかわからなくなって困る)

それをだいぶ改善してくれたのが、テールピースのコードだ。
これも色々試させていただいて、「これ」というのがあった。
工房さんにしても、意外な取り合わせだったらしいが、二人とも納得、目出度く手打ちとなった。

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結果
高音のキラキラ感と透明感が一層増した
A線とD線が発音しやすくなりより豊かになった感じ。
G線は100%満足とは行かないが、そのうち太さを変えてみるか、といった感じ。
全体のバランスが良くなったと思う。

弦選びの複雑さを改めて思い知った。
同じブランドの同じモデルの弦でも、太さが違うだけでその弦自体の響きが変わるし、他の弦の響きまで変わるのを実感した。

結局、工房を後にしたときには日が暮れていたが、足取りも軽く帰ってきた。
綺麗な月が昇ったのを見ながら「工房の月」とか考えてご機嫌だった。


練習方針の変更
さて、楽器はさらに良くなったが、楽器が良くなった途端に腕も上がれば苦労しない。
当分舞台もないし、焦ることもない(9巻はいつまでに終わらせると約束していませんからね)ので、練習方法を見直し。

スローダウン・キャンペーン

を開始した。

まず、音階を再び開始した。その後に曲の練習をする。
しかし、音階も曲もテンポをすごーくゆっくりにして、1音1音正確に、響かせながら、響きを確認しながら弾くのがスローダウン・キャンペーンである。

これが、キラキラになった音なので、なかなか楽しい。
どの道、楽器に慣れるのに時間が掛かる(変化への対応力がダメダメの私)ので、しばらくこれで行くことになるだろう。

我ながら良い練習方法だ。

楽器を育て、楽器に育てられる。

そんな感じだ(上手いことまとめてみた(笑))
category練習

やらない方がマシな練習

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私は、ちゃんと練習するのが取り柄だ(いや、「せめてもの救い」という方が正しいか)。
連続練習日数も順調に更新中だ。

最近の練習メニュー
45分
モーツァルト5番第1楽章カデンツァの譜読み(遅々として進まないが、4番よりはわかる)
15分
同、本体の練習
30分
モーツァルト4番を忘れないよう通し練習

しかーし!
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この4番の通し練習がよくない。いや、最悪だ。
「音を外しても、とりあえず全体が形になればいいや。やってりゃいつか音程は合ってくるだろう」方式の練習は、

やらない方がマシ

だと気付いた。今更だが。

なぜダメか。2つ理由がある。
理由1:
左指に悪い。
音を外してよしとすると、そのまま指が覚えて定着してしまう。

理由2:
楽器に悪い。
外れた音で弾き続けると、楽器がちゃんと鳴らなくなってしまう(合っている音までも、だ)のに気付いた。

練習時間が限られているので、焦って上記のようなメニューになっていたが、音を外してしまう所を取り出して、ゆっくり合った音程で弾く練習に変更した(「やってりゃ、いつか速く弾けるようになるだろ」の方が健全だ)。音を外すところ以外は、多分、一旦忘れてしまってもまたちゃんと弾けるようになるだろう

2017年の練習目標
①高いポジションを正確に弾けるようになる
②重音音痴、苦手意識を克服する(重音は合っているのか、外れているのかさえ聞き分けられん)
③世界征服する

つまり最近ほとんどやっていない音階をしっかりやれ、ということか(③は除く)。
category楽器・アクセサリなど

楽器調整、安い弓の注意点

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発表会の直前、弓の毛だけ張り替えてもらうつもりで、いつもの工房に出向いた。

しかし、やはり楽器談義になり、以前の記事で書いた雑音の解消をして、魂柱の調整をお願いした。

また、それ以外にも、色々な駒を試させてもらったりした。

しかし、そんなことをしていたせいで、怪しかったA線のあちこちで、明らかに巻きが緩み始めてしまった。
数日で切れるのが目に見えている。これには大変焦った。

なぜなら、ここで張り替えると4日後の発表会までにガット弦は絶対安定しないからだ。
かといって、弦を張り替えないわけにも行かない。工房さんに涙目で相談した。
「私はOlivが好きだし、他の弦にすると3日の練習では慣れられません。何とかなりませんか?」

混ぜるな、危険」の記事で書いたように、私の経験量だと弦を混ぜるとろくなことがない。

しかし、そこは知識豊富な工房さん、お勧めの取り合わせを提案してくださった。

それがこちら↓
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A線ドミナント、E線ゴールドブロカット。

もちろん、DominantのA線の音はOlivとは違うし、D線G線の響きも悪くなった気もするが、間に合わせとしては悪くない感じだった。Goldbrokatはいいなぁ。
音は発表会のビデオの感じ。

それより嬉しかったのは、A線をOlivに戻したとき用に、秘密兵器を提案してもらったことだ。
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単なるアジャスターと言うなかれ。いや、単なるアジャスターなのだが(笑)。

Olivは室温とか湿度によって、狂うときは短時間でオソロシイほど音程が狂う。

舞台で弾いている間に調弦が狂って我慢できなくなった場合、演奏中に調弦して弾き続けるのだという。

G線、D線は左手で短時間でも結構微妙に調弦できるし、E線はアジャスターがあるので問題ないが、私は楽器を構えたまま左手でA線のペグを回せない。これを一発解消してくれるのがアジャスターなのである。目から鱗の解決策だった。




俺の「エクスカリバー」はふにゃふにゃである。
長年使っていなかったので、役立たずになったのか・・・

いや、弓の「エクスカリバー」の話なので、誤解なきようお願いします。
(※わかる人だけこっそり笑っておいてください)

さて、エクスカリバーは工房さんが調べてくれたところによると、30~40万円レベルのものらしいが、ガシガシ弾きたい私には、ふにゃふにゃは困るし、条件によっては、ガシガシ弾かなくてもいくら巻いてもふにゃふにゃなときがある。

去年の舞台で失敗してからは、A○zonで買った1万2千円のカーボン弓、「カリバーン1.2」ばかり使っている。

今回は、これの毛替えが工房に伺った本当の理由だったのだが。

工房さんに見せると、持ち込まれる安物の弓は問題があるのが多い、という。まぁ、当然だろう。
安い弓の購入をお考えの皆様に参考のために「こんなにコワい、安い弓」をご紹介。

弓先の楔がヘンに取り付けられている。特に木目を無視してただ突っ込んで接着剤で固定されていたりして、取り出すのに一苦労(取り出せない場合もあると仰ってたかな?)だそう。
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②毛替えのために外さなければいけない部分をスライドさせて外そうとする(この部分も完全接着されていたりとか)と、フログの飾りの貝が割れる
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③弓の先の部分が棹の部分に適当に接着されていて、弾いているとそこから折れる
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(カリバーン1.2は多分この辺で接着されている)

④弓が真っ直ぐではなく、左右に曲がっている。

何ともどこかの大陸の内職のおばちゃんがテキトーにテレビでも見ながら、子供をしかり飛ばしながら作った感が満載である。

カリバーン1.2は①に該当、②④はセーフ、③は?。

そんなカリバーン1.2だが、エクスカリバーに比べてちょっとキツくガサツな音が出る。
が、30万円分の差があるのかどうか・・
というか、これだけしか音に差がないなら、30万円~40万円台の弓なら買わなくてもいいかと(まぁ、色々な30万円の弓があるのだろうが)。

ということは、私は50万とか100万とか、それ以上の弓じゃないと満足できないのか?

微妙である。まぁ、カリバーン1.2が折れたら考えることにしよう。
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