FC2ブログ

Welcome

「バイオリンなんて嫌いだ!」は脱却。でも・・
好きな作曲家、演奏家、弾きたい曲、特になし。
それなのに・・・

何故バイオリンを弾き続けるのか

01
2016  13:48:38

地獄の胃カメラ

日曜日
夕食後、ちょっと胸が痛かった。いや、失恋したとかではない。
しばらくしたら治った。

月曜日
午前と午後、2回くらい胸が痛かった。いや、良心の呵責ではない。
レッスンに行った。

火曜日
胸が痛くて目が覚めた。

これは、まずい。でも午前中は我慢した。

午後になっても収まらないので、不安になってきた。
両胸が焼けるように痛い。呼吸もままならない。

長年吸ったタバコのツケが回ってきたか?
心筋梗塞の予兆か?

痛みと不安で病院に行くことにした。

でも、猫と仕掛かり中の仕事はどうする?

午後病院が開くまでには時間があったので、帰って来れなくなった場合に備えて準備をした。

数日分の猫の水と餌を出してやっておいた。
お客さんには連絡し、最新の状態のファイルを用意。
バッグに着替えと洗面用具を詰めた。
まだ時間があったので、家の中も掃除した(笑)

地元にいくつか病院があるのだが、ほとんどお世話になったことがない私はどの病院に行けば良いかわからない。
地元の病院に詳しい兄貴分に電話で聞いてみると、急なことなのに車で連れて行ってくれるという。
他のことなら遠慮するのだが、今回ばかりは甘えさせてもらった。

やっぱり何かを察して不安げな猫を撫でてやり、「何かあったらちゃんと面倒を見てもらえる人を頼むから、これからも良い子にして可愛がってもらうんだよ」とお別れを言った。

そして病院で診察。
状態を説明すると、「私は外科が専門で内科は専門外ですが、それ胸焼けじゃないですかね」。
「胸焼けって、胃が痛いとかじゃないんですか?」
「いや、胸が焼けるように感じるから胸焼けって言うんです」
私の中では、胸焼けって市販薬で治ってしまうよう程度のものだと思っていたので、そのときの耐えがたい痛みから考えると結構意外だった。

しかし、その場でできる検査と言うことで、10年近く撮ったことのない肺のレントゲン。
結果が出るまで長かったこと。看護師さん達が出入りするたびにドキドキしたが、「走っていなければ大したことない」(ドラマでよくあるので)とに思い込むようにして、看護師さんが走らないよう祈った(笑)。

結果、まったくきれい。
ホッとした。

胃カメラを勧められて、この際だからと木曜に予約。
胃薬を処方してもらい帰った。

心なしか猫も嬉しそうだった。
痛みは相変わらずだったが、バイオリンの練習はした(笑)。

軽く夕食を取って、薬を飲んだが、すぐには良くならず・・・でも真夜中くらいには嘘のように楽になった。


そして本題の木曜日
前日の午後10時以降は水も飲んでいない。
そういえば、会社員時代の健康診断の前日も飲みに行けなかったな。

ラジオとかでも、最近は技術が進み胃カメラは全然楽になったと聞いていた。
口から入れるか、鼻から入れるか選べるのだが、鼻の方が楽と言われたし、待っている廊下のポスターにもそう書いてあるので、鼻でお願いした。

まず、小さなプラスチックのボトルに入った胃を鎮める薬を飲む。水が飲みたかったのでありがたかったが、すごく不味かった(笑)。

次に、鼻から注射器でジェル状の麻酔薬を入れる。
喉の方に入ってきたら飲み込めと言うが、あまりの不快さに最初の嗚咽。

診察室に通され、女医さんと数人の看護師さん達に囲まれベッドに横になった状態で今度は鼻腔を広げるためのプラスチックの管を鼻に突っ込まれる。
喉が腫れぼったく呼吸ができなくなりそうだったので、女医さんに訴えたが、それが正常だとのこと。

本番の胃カメラ登場。黒い管で先が緩やかに曲がっている。
見たところ、その管の中から更に細いカメラの管が押し出されるようだ。

もうそこからは嗚咽と涙とヨダレ(飲み込んではいけない)でズタズタ、ボロボロ。
私の人間としての尊厳は完全に地に落ちた。

でも、看護師さん達が総掛かりで私をベッドに押さえつけながらも背中をさすってくれたのと、画像を見ながら先生が「まったくきれいですよ、心配ありませんよ」と言ってくれたのが救いで、苦しみながら、ぐちゃぐちゃになりながらも人間としての尊厳は、「まぁいっか」となった(笑)。

その後、帰って良しとなったが、色んなものが出てきて止まらず、道に吐き散らして歩く訳にもいかず、一刻も早く病院なんかからは逃げたかったが、1時間くらいはどうにもならず待合室とトイレを往復した。

検査慣れしている人には笑われてしまうかも知れないが、私にとっては人生の一大事だった。

胃カメラが楽になったなんて、単なるプロパガンダだろっと思った。
これだけ科学が発展しているんだから、こんな野蛮な方法ではなくナノマシーンとかで楽に検査できるようになっても良さそうなのに。


そんな中でも毎日のバイオリンの練習は欠かさず、現在モーツアルト4番の3楽章の後半に差しかかっている。
年内10巻制覇の目処は立ったが、こんなことがあると「いつまでバイオリンできるかなぁ」という気分にもなるというものだ。
スポンサーサイト

 身体

10 Comments

吉瀬 弥恵子  

こんばんは♪

胃カメラ・・・こんなに医学が発達しても
全然進歩しないアレですね(´Д`)

何事もなくて
良かったです☆

2016/11/01 (Tue) 20:17 | EDIT | REPLY |   

ゆい  

読んでいるだけで辛くなりました(ToT)

クレモナ親父さん、こんばんは。
な、なんて大変な状況だったのでしょうか!
本当に何でもなくて良かったです(^O^)

そんな中でもコンスタントに練習するからこその演奏なんだ〜と感動しました。
コツコツと決まって練習、見習います!

2016/11/01 (Tue) 22:30 | EDIT | REPLY |   

クレモナ親父  

Re: こんばんは♪

弥恵子先生、こんばんは!
コメントありがとうございました。

> 胃カメラ・・・こんなに医学が発達しても
> 全然進歩しないアレですね(´Д`)
友人と喋っていたら、その友人は全身麻酔でないとできなかったと言っていました。

> 何事もなくて
> 良かったです☆
お陰様で、大好きなおにぎりを美味しく食べることができます。

先生もご自愛ください。

2016/11/02 (Wed) 02:22 | EDIT | REPLY |   

クレモナ親父  

Re: 読んでいるだけで辛くなりました(ToT)

ゆいさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

> 本当に何でもなくて良かったです(^O^)
ありがとうございます。
今年は猫も私も厄年みたいです。
でも両方ともあまりひどいことになっていなくて何よりです。

> そんな中でもコンスタントに練習するからこその演奏なんだ〜と感動しました。
いやぁ、私のバイオリンの尊厳も超低空飛行です。
でも、やらなきゃ墜落するので、やるようにしています(笑)。

> コツコツと決まって練習、見習います!
ゆいさんの進度を見させていただくに、とてもしっかりと練習されてるじゃないですか。
私も1年単位で1曲ではなく、もっとサラサラ色々弾けるようになりたいものです。

今後ともよろしくお願いいたします。
それと、ゆいさんも健康にはくれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね。

2016/11/02 (Wed) 02:27 | EDIT | REPLY |   

ささきみほ  

大変でしたね

大変だったようですが大変な病気などでなくて良かったです。
もし今後緊急の場合は、お掃除してないでタクシーでも救急車でも呼んで病院へ行って下さいね(笑)

胃カメラ、以前口からやったことありますが、終わったことはすぐに忘れてしまうので…。わたしにとっては、大腸のカメラよりは楽だったような気がします。どっちも異常なしでしたけど(笑)

2016/11/02 (Wed) 23:57 | EDIT | REPLY |   

トレヴィ  

うぅ〜

クレモナ親父さん
大変でしたね(TT)
無事でよかったですm(._.)m
タバコも1000円になりそうですし
この際やめちゃいますか笑

2016/11/03 (Thu) 21:30 | EDIT | REPLY |   

クレモナ親父  

Re: 大変でしたね

みほさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

> 大変だったようですが大変な病気などでなくて良かったです。
どうなることかと思いましたが、なんとか無事だったようです。ありがとうございます。

> もし今後緊急の場合は、お掃除してないでタクシーでも救急車でも呼んで病院へ行って下さいね(笑)
ホント、冷静に考えればマヌケですよね。

> 大腸のカメラよりは楽だったような気がします。どっちも異常なしでしたけど(笑)
大腸カメラはもっと大変だそうですね。でも50歳過ぎたらやったほうがいいと言うし・・
安心も捨てがたいですし・・

みほさんも、異常なしで何よりでしたね!

2016/11/04 (Fri) 01:27 | EDIT | REPLY |   

クレモナ親父  

Re: うぅ〜

トレさん、こんばんは。

> 大変でしたね(TT)
ホント、年はとりたくないものです。

> 無事でよかったですm(._.)m
ありがとうございます。引き続きスズキ制覇を目指せます。

> タバコも1000円になりそうですし
> この際やめちゃいますか笑
やめちゃいますね。

ここまでメンテナンスフリーでやってこれたことがラッキーだったのだと思わざるを得ません。
これからは気を付けて過ごしていきたいと思います!

2016/11/04 (Fri) 01:32 | EDIT | REPLY |   

モル作  

うわ、鼻からでもやっぱり辛いんですね( ;´Д`)
私は何度か口から突っ込まれた事がありますが、あれは全開で泣きますね。笑
大人の人間の境界線を踏み出したような恥ずかしさを覚えます。

でも健康で良かったですね(=´∀`)

2016/11/07 (Mon) 16:47 | EDIT | REPLY |   

クレモナ親父  

Re: タイトルなし

モル作さん、
こんにちは。お疲れ様です、と言いたくなります。

> 私は何度か口から突っ込まれた事がありますが、あれは全開で泣きますね。笑
鼻の場合、しゃべれるというメリットがあるようです。

しかし、あんな状態では看護師さんを口説くこともできず、「おえっ」とか「あふっ」とかしか言えませんよ。

> 大人の人間の境界線を踏み出したような恥ずかしさを覚えます。
ホント、顔の下に猫のおトイレシートのような、人間のおむつのようなものを敷かれた日には。。。

> でも健康で良かったですね(=´∀`)
ありがとうございます。何かあったら笑ってられなかったですね。

モル作さんも健康には十分注意してお過ごしください。

2016/11/08 (Tue) 14:52 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment