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「バイオリンなんて嫌いだ!」は脱却。でも・・
好きな作曲家、演奏家、弾きたい曲、特になし。
それなのに・・・

何故バイオリンを弾き続けるのか

02
2018  03:02:21

弓と出会う旅(3) - ベギャン

加藤礼菜さんの演奏を堪能した後、3Fの弦楽器売り場へ。

予約した旨を伝え、試奏室に通される。

ここでは、弓はケースでは出されず、敷物の上に並べられた。
IMG_2772.jpg

「コシが強い弓」という基準がわかったので、その分、選択が楽になったし、ここではそこまで沢山の弓は出てこなかった。
若い男性店員さんが、一通りどのような弓か説明して退出、自由に試させてくれた。

ここまで名前は出さなかったが、私は、ベルギーの「ギョーム」という作家の弓が好きなようだ。
ここでもシルバーとゴールドを出してもらったが、どちらも甲乙つけ難いほどよかった。

ここで、気をつけなければいけないのは、この試奏室が今までで一番狭く、壁も響くような設計で、全部良い音に聞こえる。
また、数時間弾いていると、楽器の鳴りも変わってくるので、その辺は補って感じる必要がある。難しい。

私はスピッカートの練習をしていて(できれば表現として幅が広がるので、是非できるようになりたいのだが、残念ながらまだ曲中では使えないし、自前の弓ではそれらしくない、と感じている)、どの弓かは記録しそびれてしまったが、それがまさに、「バイオリンのスピッカート」という、クリスピーな音が出る弓もあった(が、トータル・バランス的に却下)。

そして、この1本。

IMG_2775.jpg

カナダ出身、フランスで修行したという若手、ベギャン作の新作の弓が気になった。
これまで試してきた弓とは、ちょっと異質な音が出る。
ここまで、数十本の弓を試してきて、どれも大同小異だったところに、新鮮な驚きがあった。

これまでは、T氏が付き合ってくれていたので、楽器と弓を渡して弾いてもらって聴く側での感じを確認していたのだが、ここにはT氏はいない。で、店員さんに弾いてください、とお願いすると、ちょうどアドバイザーの先生が来ているので、彼女に弾いてもらいましょうか、ということになった。願ったり、叶ったりである。

で、聞き比べたところ、この弓の特徴として、自分が弾いているときに耳元で聞こえる音と、聞く側に回ったときに聞こえる音がほぼ同じだった。
これは、多分、選択基準にすべきだと思った。

私の、「コシが固く、パワフルな音も出て、なおかつ繊細な表現もできる、バランスの取れた弓」という、(現在の)選定基準も満たしている。

今のところ第1候補となった。

お値段も予算内で、店員さんも過剰にプッシュしないのも好印象。
カタログと、10月のフェアのチラシを渡してくれて、「気に入っていただけたら」と控え目なセールストークにも抵抗感がなかった。

これかな、と候補に挙がったが、明日(今日)も工房さんで試奏の予定が入っているので、またそれと比べての話になるのだが。

弓選びの舌も次第に肥えてきた感じだ。
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